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以前に「もう二度と行かねえ!」って書いたコンビニに愚かにも行ってしまいました。雨がガンガン降ってたので少しでも近いコンビニに、というあまりにも安直な気持ちからあの禁断のコンビニへ行ってしまったのです。
店の前に。うん、やっぱり客なんかいない。雨が降ってるって悪条件下にしても、大丈夫だろうか、と敵ながら心配になってくる有様です。敵?
でも今回はもしかしたら、と入店した瞬間だけは思ったんですよ。「いらっしゃいませー」という、元気一杯とまではいかなくとも一般的な接客として合格な挨拶が聞こえたんですもの。ただの一回の来店でお店の良し悪しを判断してしまっていて、ちょっと見直してみるか、と思った。のも束の間。どうやら夫婦で経営してるっぽいんですけどね。その奥さんがおそらく中国語訛りのようなドデカイ声でワーワー喋り始めるわけですよ。ジジイの方はそれを止めるでもなく、だけど聞くでもなくぼけーっとしてました。
これで僕の判断は間違っていなかった、という確信が持て、ちょっとだけ来てよかった、と思ったというかそうとでも思わないと「何で俺こんなとこにいるんだ・・・」とやりきれなかったんですけど。
レジ行ったらおもむろに胸ポケットからルーペ取り出して商品の値段を直接入力してみたり(てかそれじゃレシート・・・)、ふとレジ横を見ると「16日・17日休業」という自分がコンビニにいることを忘れさせる表示があったり、もう、いや。こんなコンビニいや。
でね、お店出てから店頭で電話かけて・・・るフリしながら店内のジジイが何やってんのか見てたんですよ。客が天然記念物級のこのコンビニで普段ジジイは何やってんのか興味深々だったんです。でもそしたら差してた傘のせいか、自動ドアがウィーンって開いちゃったりして。したらばジジイがこっちにやってきて、「自動ドア開いちゃうんで・・・」みたいな事を言うわけですよ。
「あ、すみませんー」とまぁ非は100%なので謝っといてドアが反応しない程度のところに離れたんです。しかし、僕の目に映るのは、自動ドアの前に仁王立ちするハゲジジイ。僕をじーっと見て動かないジジイ。距離にして1メートルくらいのところで僕を見つめるジジイ。そしてそのジジイに反応して開いたり閉じたりを繰り返す自動ドア。
もう、僕は何がなんだかわかんなくって。僕、離れたじゃん。今そのドアがウィンウィン反応してるのってアンタのせいじゃん。アンタそこに立って客を睨みつける必要ないじゃん。もう電話をかけてるフリしながら僕はキョロキョロ。
どうしたらよいか判断できず、でもここで去ったら負けたみたいだ。それは出来ない。そんな葛藤的な心境に戸惑っていたら、ジジイが急に背伸び。何をするかと思いきや自動ドア止めた。電源切った。ドア開きっぱにしやがった。そしてレジに戻っていった。
お店自体は95点くらいあげたい広さ、清潔さ、品揃え。申し分ありません。だけどもし、万が一、仮にこのお店の常連になったとして、「何でお客さん来ないんですかねぇ」って相談されたら迷うことなく「いや、オマエだよ。諸悪の根源はオマエだよ」と即答します。そんな不思議なコンビニ。
ホント存続してる意味がわからない。誰か教えて。今度こそ絶対に行かないと誓いたいと思います。にしても文章長いよ。あんなコンビニごときの話なのに。
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