今読んでる本こっちだった。そして金持ち(ryは15ページくらい読んで断念。あんなヘビーだとは思わなかった。
店頭で見て衝動買いしたのが一番の理由ですが、夏休み中ずっとニコニコしてたしてた身としてひろゆきがニコ動を何考えて運営してるか知りたかったから。
ニコ動は確かに僕らにとっては便利なことこの上ない。だけど楽しんで見てる動画のほとんど、99%は著作権侵害を含んだものだったり。もちろん運営だって著作権を守った動画のうpを前提としているが、そもそもタグジャンルにアニメ、ゲームだったりという侵害がほぼ前提なものが入っている時点で積極的に侵害を防ごうという意思は見られない。
まぁこんなことを今更言ったところで「何を当たり前のこと言ってんの?んなもん暗黙の了解でっせ」なんですが、個人的には好意的な目で見ているひろゆきが社長ということもあって。賠償金を払おうとしないという点については、法が払わなくても刑事罰を課さないとしているのだからそれに従っているだけ。そうひろゆきは言い、沖縄(だっけ?)と東京で同じ日に出廷しなければならないケースもあり法律の不備に不満述べつつ、だから法律に従ってそれが不備であろうと払わなくても済むなら払わない、という主張らしい。
これだけ見たら「じゃあ仕方がないか」「むしろひろゆき(・∀・)カッコイイ !!」と僕も思いかけてしまうんですが、これは僕がひろゆき寄りの人間であることと、名誉毀損か何かに対する賠償金で軽く考えてしまっているせい。もし殺人事件での遺族に対する慰謝料と置き換えてみると印象が全く変わる。実際問題払わない人がほとんどらしいし。なわけで拘束力がないとはいえ、倫理的にいい大人はとっとと払えという結論になります。この件だけは彼に好感を持てない。
さて。話を戻すと、ひろゆきは本の中でニコ動をどう語ってるのか。せっかくなんでちゃんと引用。
「YouTubeがユーザーの心を惹いた理由の一つに、著作権侵害コンテンツが大量に見れることがあります。〔中略〕しかし、ニコニコ動画の場合、著作権侵害コンテンツを扱うのは難しい。そうなると著作権侵害コンテンツを楽しんでいた人たちが、ニコニコ動画に来なくなり、成功は難しいという考えにいたります。〔中略〕しかし最近になり、実はユーザーにとって、観ている動画はどうでもいいことに気がつき始めたのです。〔中略〕ニコニコ動画の場合も、ただ会話がしたい、ただそのネタが欲しいというだけであって、動画の内容はどうでもいいことが多いのです。」p.65−66
(;^ω^)・・・
えっと、この人は何を言っているんでしょうか。まず意味が分からないのが、
>しかし、ニコニコ動画の場合、著作権侵害コンテンツを扱うのは難しい。
難しい割にはよく扱っているような気がするのですが。生き残っている動画は権利者から削除要請がないから、とても言い訳するつもりかもしれないけど、そのスタンスならYouTubeと何が違うというのだろう。ニコ動が流行ったのはご自慢のコメント機能も一因だろうけど、著作権侵害コンテンツがあって初めて成立する話。観ている動画がどうでもいいわけなんてあるはずない。彼は僕たちが、オリジナリティ溢れるどうでもいい動画に対してコメントして楽しんでると理解しているようです^^
他にもこの本は納得の出来る部分と、このタラコ何を言ってんのな部分が混在。まぁひろゆきの独特な考えと歯に衣着せぬところが面白いといえば面白い。あと何だかんだでひろゆき頭いいし博識だなと再認識させてくれる。